専門家に聞いた!なぜ今、不動産に投資すべきなのか?

可処分所得が多い人も、不動産に投資することで利益を得ることができるかもしれません。不動産投資は、頭金となる少し貯金さえあれば、誰にでもできることです。適切な計画と勉強をすれば、誰でも不動産で簡単に収入を得ることができるかもしれません。そこで今回は、不動産投資を勧める専門家から話を伺い、説得力がある論拠を検証してみたいと思います。以下を読めば、不動産が自分に向いている投資方法かどうかを判断できるでしょう。

  1. 実物資産であるから

株式や債券など、無形資産に投資する場合、現物としては何も存在しません。何も自分のものにならないし、自分のものと呼ぶこともできません。もし株式市場が暴落すれば、紙切れの価値がゼロになってしまう可能性もあります。

一方、不動産を購入すれば、その見返りとして形のあるものを手に入れることができます。とはいえ、不動産の価値は、時間の経過とともに上昇したり、下落したり可能性があり、これ以上絶対に下落しないという保証はできませんが、実際に存在する不動産の価値がゼロになることはありません。万が一事業が失敗したとしても、不動産という現物が手元に残ります。

  1. 価値がしばしば上昇するから

不動産に長く投資していれば、ほとんどの場合、その価値はどんどん上昇していきます。2008年のような世界危機も起こりえますが、さほど一般的ではありません。建物や土地を一度購入すると、通常、最初の出費を上回るリターンが期待できるのです。

また、住宅の価値は、自分で修理や改良を加えることで、さらに上げることもできるかもしれません。安価で購入した古い住宅を改修して売却するにしても、賃貸物件をリフォームするにしても、自然増価よりも早く住宅の価値を高め、より高い投資収益率を得られるチャンスは大きいです。

  1. エクイティを活用できるから

住宅ローンを完済したり、リフォームでその価値を高めたりすると、エクイティを利用して資産を拡大することができます。ここでいうエクイティとは、住宅の価値と住宅ローン返済額との差です。この差額は、自分の利益となります。

不動産のメンテナンスをしていれば、すべてのエクイティを使うことはできませんが、家の価値の80%まで取り出して、残りの20%を新しい不動産への投資に充てることができるかもしれません。この方法によって、他の住宅の頭金(約20%~30%)を支払うために十分な資金が貯まるまで待つことなく、複数の不動産を所有することができます。

  1. キャッシュフローを生み出すから

バイ・アンド・ホールドの不動産に投資すれば、毎月のキャッシュフローを生み出すことができます。一般的な投資では、キャッシュフローがプラスになることはほとんどありません。少なくとも、配当金は出るかもしれませんが、定期的に、あるいは年に一度もらえるだけです。

管理の仕方によっては、不動産はあまり手のかからない投資となります。何らかの業者を通じて投資物件を購入する場合、不動産管理会社につないでくれるかもしれません。特に、海外の不動産に投資したい場合は非常に重要です。業者に依頼することで、自分で努力することなく、毎月受動的な収入を得ることができるうえ、将来的に売却するときにも利益を受け取ることができます。